現状維持をする

マンション大規模修繕はマンションの価値を維持するうえでも大事なこととなります。マンションは日常的メンテナンスと中長期的な修繕計画のもとのメンテナンスをもってその価値を維持することとなります。一般的には分譲マンションは販売されると同時にマンション住人による管理組合がつくられます。そしてその管理組合は販売者と協議のうえ、日常的なメンテナンス、中長期的なメンテナンスについての暫定計画を作成します。その暫定計画はマンション住人の承認を得て正式計画となります。マンション大規模修繕は販売されてからおよそ10年後や20年後のような10年スパンの修繕計画のことをいいます。マンション大規模修繕は数カ月を要する修繕であり、費用も高額となるため、費用の積立計画を策定して住人から毎月徴収することとなります。

マンション大規模修繕では屋根、外壁、ベランダ、階段、エレベーターなどについての修繕を行います。マンション大規模修繕の具体的計画については販売事業者やマンション大規模修繕の専門事業者などの専門家に相談することが一般的です。マンション大規模修繕計画については定期的にその相談をおこない、マンションの外壁診断や屋根部などの診断をふまえつつ、必要に応じて計画を修正して最新の状態にしていきます。このことでマンション大規模修繕のための費用徴収も最新の状態にすることができるということになるのです。もちろん、これら外壁診断や屋根部の診断などの計画やその結果をふまえた徴収費用の金額策定についても管理組合は年次報告などを通して住人の了承を得ます。マンション大規模修繕は管理組合にとって最も大事なこととなります。